2025/10/10
【秋の寒暖差にご注意を】10月〜11月の気温差が引き起こす体調不良とその対策
朝晩の空気にひんやりとした冷たさが感じられるようになりましたね🥶
10月から11月にかけては、日中との寒暖差が10℃以上になることも珍しくありません。
こうした「急激な気温差」は、私たちの身体に少なからずストレスを与え、体調を崩す原因にもなります。最近、こんな症状は出ていませんか?
- 寝ても疲れが取れない
- 首や肩がガチガチに固まっている
- 頭痛や倦怠感が出やすくなった
- ギックリ腰や関節痛が増えた
- 寒さに対して身体がこわばる感じがする
これらの不調は、自律神経の乱れや筋肉の緊張・血行不良が大きく関係しています。
◆ なぜ寒暖差で体調を崩すのか?
私たちの身体は、気温の変化に合わせて自動的に体温調節を行っています。この調整を担っているのが「自律神経」です。
しかし、朝晩の冷え込みと日中の暑さのように、気温差が激しいとこの自律神経がフル稼働することになり、やがて疲弊し、バランスを崩してしまいます。
自律神経が乱れると…
- 血管の収縮・拡張がうまくいかず、血行が悪くなる
- 筋肉がこわばり、コリや痛みにつながる
- 内臓の働きも鈍り、全身の疲労感が抜けにくくなる
- 睡眠の質が低下し、回復力が落ちる
これが、秋に「なんとなく調子が悪い…」という方が増える理由のひとつです。
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◆ さらに、寒さで姿勢が崩れる?
冷え込むと、無意識に身体を縮こまらせてしまいがちです💦
肩をすくめたり、背中を丸めたりといった姿勢がクセになると、首・肩・腰に余計な負担がかかりやすくなります。
特にデスクワークが多い方や、スマホを見る時間が長い方は、筋肉が緊張しやすくなっており、寒暖差のストレスと相まって「ぎっくり腰」や「寝違え」などを引き起こすリスクも高まります。
◆ 整骨院でできるケアとは?
当院では、このような季節特有の不調に対して、
- 筋肉の緊張を緩和する手技療法
- 骨格や関節の歪みを整える調整
- 血流を促進する温熱療法や電気療法
- 自律神経の働きを整えるアプローチ
などを組み合わせて、一人ひとりの症状に合わせた施術を行っています。
「まだ痛みは強くないから大丈夫」と思って放っておくと、ある日突然つらい症状として現れることも少なくありません。
◆ 秋のうちに体調を整えて、冬を元気に迎えましょう
10~11月は、体調を崩す前の“予防ケア”が非常に重要な時期です。特に今年は、残暑が長引いた影響で寒暖差の影響を強く受けやすい方も多く見られます。
少しでも「いつもと違うな」と感じたら、どうぞお早めにご相談ください。
定期的なメンテナンスで、身体の状態を整えておくことで、冬の冷えや不調にも負けないコンディションをつくることができますよ。
☑ こんな方はご相談ください!
- 季節の変わり目になると体調を崩しやすい
- 首・肩・腰などに慢性的なこりがある
- 疲れが取れにくく、常にだるさがある
- 冬になる前に、今のうちから身体を整えておきたい
あなたの“なんとなく不調”を見逃さず、整骨院でしっかりケアしていきましょう。