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2025/5/19

今回は扁平足の種類についてお話しします!
足は「土踏まず」と呼ばれるアーチ構造により、安定性向上と負担を軽減する役割があります。
それがさまざまな要因によって低下し、足が平になってしまうことを偏平足と言います。
足には内側縦アーチ、外側縦アーチ、横アーチの3つが存在するのですが、このうち特に内側縦アーチが低下したものを示すことが多いです。
原因としては先天性、外傷性、麻痺性などのさまざまな要因により発生します。
また発生時期により以下の3つに分類されます。
●小児期扁平足
アーチを保持する筋、骨、靱帯などの発育が未熟なために生じる。一般的には無症状であり治療の対象となることが少ない。成長に伴いアーチは正常に形成され、予後は良好である。
●思春期扁平足
運動量の増加、運動強度な増加に伴いアーチの低下が生じる。足根骨癒合症を合併することがあり、その場合は外科的手術になることもある。
●成人期扁平足
加齢による筋力低下、肥満による体重増加が原因となりアーチの低下が生じる。進行すると後脛骨筋の炎症、変性、断裂を伴い痙性扁平足へと移行する。
当院では、偏平足を改善するためのテーピングやインソールなどの装具、痛みを減らす超音波施術などを行なうことができます。
足の裏は、身体の土台となる部分です!
もしお悩みの方はお気軽にご相談ください♬