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2025/8/22

今回は坐骨神経痛についてお話します!
お尻から足にかけてズキズキ…それ、「坐骨神経痛」かもしれません。
「腰からお尻、そして太ももやふくらはぎのあたりまで痛みが広がる…」
「足がしびれたり、ピリピリする感じがする…」
そんな経験はありませんか?
●坐骨神経痛とは?
坐骨神経は、腰から足先にかけて伸びている、体の中で最も太く長い神経です。
この神経が何らかの原因で圧迫されたり刺激されたりすると、痛みやしびれが生じるのが「坐骨神経痛」です。
●どんな症状が出るの?
坐骨神経痛の特徴は、以下のような症状が片側の足に出ることが多い点です。
- 腰からお尻、太もも、ふくらはぎ、足先にかけての痛みやしびれ
- 足が重だるく、力が入りにくい
- 長時間立ったり座ったりすると悪化
- 歩くと痛みが強くなる、または足を引きずる感じがある
症状は人によって異なりますが、「鋭い痛み」「ビリビリとした電気のような感覚」「じんわりとしたしびれ」など、さまざまな表現がされます。
●原因はどんなものがある?
坐骨神経痛を引き起こす主な原因には、以下のようなものがあります:
- 腰椎椎間板ヘルニア:背骨のクッションが飛び出して神経を圧迫
- 脊柱管狭窄症:背骨を通る神経の通り道がせまくなる
- 梨状筋症候群:お尻の筋肉(梨状筋)が神経を圧迫
- 骨の変形やすべり症、筋肉の緊張など
●治療は原因に合わせて
症状が軽い場合は、保存的治療(手術をしない方法)で改善するケースが多くあります。
保存的治療の例:
- 安静・姿勢の見直し
- 薬物療法(痛み止め・神経の働きを整える薬など)
- リハビリ・ストレッチ(腰やお尻の筋肉を柔らかく保つ)
- 神経ブロック注射(痛みを和らげる)
症状が重く、日常生活に支障をきたす場合は、手術が検討されることもあります。
●日常生活で出来ること
- 長時間同じ姿勢をとらない(特に座りっぱなしに注意)
- 重い荷物を持つときは腰に負担がかからないようにする
- 適度な運動やストレッチを習慣にする
- お尻や腰を冷やさないように心がける
当院では、坐骨神経痛に対する施術や自宅で出来るケアの運動指導などを行っています✨
お悩みの方はぜひお気軽にご相談ください!